切った打ったなどで生じる「早い」痛みを除き、怪我してないのに痛む、腰や肩、膝などの慢性痛を考える時、切っても切れないのが重力の存在。重力がなければ生きていけませんが、重力があるから身体のアチコチが痛むのです。

なんだかちょっと難しそうに感じるかもしれませんけれど、上の図に示した通り実はとても簡単な話。【支点・力点・作用点】から生じる「梃子」(モーメント)が生じるか否か。ただそれだけのことです。

立っている時座っている時など、静止していたいなら支点と重心を揃えてモーメントを起こさいように。動作をするなら積極的に重心をズラして強いモーメントを起こせるように。重力を考慮し支点と重心を自由に扱えれば、身体への負担は最小限に、出せるパワーは何倍にもなります。

支点と重心がズレなければ思っているよりも身体は軽いのです。

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