足の骨と関節
足の骨
①末節骨(まっせつこつ)
②中節骨(ちゅうせつこつ)
③基節骨(きせつこつ)
*上記3つをまとめて『指骨(しこつ)』と呼ぶ
④中足骨(ちゅうそくこつ)
*以下はまとめて足根骨(そっこんこつ)と呼ぶ
⑤内側・中間・外側楔状骨(せつじょうこつ)
⑥舟状骨(しゅうじょうこつ)
⑦立方骨(りっぽうこつ)
⑧距骨(きょこつ)
⑨踵骨(しょうこつ)
足裏側の母趾付け根には母趾種子骨がある(手と同様)
ちなみに足の指は『趾』と書くと間違えなくて良い。
足の関節
IP関節(母趾のみ)
遠位趾節関節 (えんいしせつかんせつ)- DIP
近位趾節関節(きんいしせつかんせつ) – PIP
中足趾節関節(ちゅうそくしせつかんせつ) – MP
足根中足関節(そっこんちゅうそくかんせつ) – リスフラン関節
横足根関節(おうそっこんかんせつ) – ショパール関節
*リスフラン、ショパール共、古い外科医の名前。
蹠行のための足
人間は踵を接地して歩く『蹠行』。踵骨を力強くしっかり地面に押し付けることができる唯一の哺乳類と言っても良い。土踏まずもそのためにあると思われます。
足にとどまらず、脚のトラブル、ひいては身体のあちこちのトラブル解消に、蹠行はとても大事なキーです。