脚のトラブルはつま先の向きから

意外と多いカカトの痛み

『たまにカカトが痛いんですけど』久しぶりの出席になった塾生からそんな質問が出ました。

カカトの痛みを訴える人は意外なほど多い。
寝起き最初の1歩で“バリっ”とか“ビリっ”とか表現したくなる、瞬間的だけれど破れそうな強い痛みに驚いて『カカト 痛み』などで検索すると、足底筋膜炎とか踵骨下滑液包炎とか何やら恐ろしげな名称が並んでちょっと凹む人も居ると思います。

伊藤の拙い経験では難しい治療が必要な事はそう多く無いと思われます。実はワタクシ自身も整体師になって間もない頃に経験している痛みです。そういえばあまりにカカトが痛くて仕事を辞めようと思っていた患者さんもいらっしゃいましたね。辞めずに済んで既に7、8年。その後お元気でしょうか。

人間は二足で立って30センチに満たない小さな足ふたつで身体を支えるように出来ているので、使い方を間違わず立ったり歩いたりしていれば厄介な事には早々なりません。

普段座っている事が多い人が急に立ちっぱなしになったとか、いつも崩れた重心で立ちっぱなしとか、偏った負担、もしくは急激な負担がフクラハギの筋肉に掛かって痛みというサインが出る場合がほとんどです。

負担の結果フクラハギの筋肉が短縮して凝り固まり足首は底屈。地面にカカトを着く、つまり足首の背屈をする際に停止部のカカトが“バリッ”と痛む。寝起きで最初の1歩が痛むのは、寝ている間ずっと底屈しているからなのです。

難しい診断を下す方々から見たら簡単すぎてアホみたいな考察かもしれませんが、何だかんだと難しい検査や治療をする前に、せめて左右のフクラハギを触り比べるくらいの事はして欲しいと思います。

二足歩行をするために人間のカカトはしっかりと地面に着くようになったのですよ。

人はいかにして二足直立を手に入れたか。直立する時の大切な要素を知っておくと『健康』のために必要なケアが見えてきます。最重要は殿筋群と腸腰筋。その他は?

美脚の基本はつま先外向き

先日のニューヨークでお目に掛かった美しいおみ脚を失礼ながら・・・・

つま先は外向きがワールド・スタンダードです

バレエやダンスの教育が盛んな所為があるかもしれませんが、日本の女性と決定的に違うのがつま先の向きです。つま先が少し外側を向いているのが脚のニュートラルな状態。筋肉に偏りが生じず歪みも生まれない状態です。

つま先が内を向くと小指側で地面を蹴るようになり足関節は内反してきます。内反すればセットで底屈しやすくなります。足が底屈すれば連動して膝が屈曲しやすくなります。そうやってアンバランスが進むのです。日本人でヒールを履いて膝をしっかり伸ばして歩けてる人は滅多にいませんね。

地面を蹴れない親趾は地面を求めて曲がりだす。外反母趾は靴の所為じゃないのです。
身体は道具。使い方を間違わなければ歪みません。
つま先が外を向いているこの方達はカカトの痛みも出にくいでしょうね。

外反母趾の原因や解消法としてほとんど根拠のない『都市伝説』が飛び交っています。あな恐ろしや。“そもそも”身体を知ればハイヒールなど先の尖った靴より下駄の方がずっとリスクが高い事に気づきます。

つま先外向き(自然体)は股関節も良く動く。軽~く歩幅が広くなり、親趾で地面を蹴れる事もあってもの凄く歩くのが早いのがニューヨーカーです。日本じゃ歩くの早めなワタクシ、写真左のショーパンの子にブッチギられましたw。

つま先内向き→足関節内反→足関節底屈→膝屈曲・・・・・上の写真、スーツのオジサンがこの状態に近いです。ずっと歩いたら膝やカカトが痛くなるかもしれません。

オジサンじゃなくNY美人みたいに成りたいならつま先は外!

内股を撲滅したい。そんな気持ちで総まとめ的なエントリ書きました↓

2020東京オリンピック。「合意なき決定」とか「夏が最適なのは間違いない」とか、みっともないのは現・元知事の発言だけにしておいて、我々は格好良い姿勢で海外からのゲストをお迎えしようじゃありませんか!だからまず内股撲滅!

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『遊ぶように学び遊ぶように働く』
素のままの自分で誰かの役に立てば「生き方」はそのまま「働き方」になります。