知ると気付くの違い。学びは気付きからはじまります

沢山本を読んだりネットを駆使して情報を集めたり、整体を学ぼうととする人達は実にマジメな方が多くて恐れ入ります。既に5年10年と施術を行い活躍していても、新たなテクニックや理論を学ぼうと様々なセミナーに出席する人も沢山お見かけします。お疲れ様です。
セミナーやワークショップに『縁』を求めているなら価値ある行動だと思いますけれど、知るためだけの行為だとしたらそろそろやめた方が良い。知っていることがいくら増えても使い方がわからなければ宝の持ち腐れですからね。

知るは外から、気付きと学びは内から

醤油という調味料しか知らなかったら料理はいつも醤油味です。砂糖という調味料を教わって甘い料理が作れるようになっても、醤油味か砂糖味の2種類しか作れないようじゃほとんど意味ありません。
既にある醤油と砂糖を合わせてみたら甘塩っぱくて美味しいことに“気付く”。割合を加減すればほぼ無限大の応用が効くことにも気付いて、そこから学びがはじまるわけです。

気付きを得るための素材として知識は必要ですけれど、【読む・聞く・見る】という知識を増やす行為だけいくら繰り返してもあんまり意味がありません。『知る』は他力。自分は何もしていないに等しいのです。

常にクックパッドを見ながらでも料理はできますがそれじゃ只のマシンでしょ?どうせやるなら『只できる人』じゃなくて『上手な人』を目指したいのであります。
知識は使いよう。大切なのは自分の中で起こる気付きとそこからはじまる学びなのです。

知ると気付くの違い。学びは気付きからはじまります

知る⇒気付く⇒学ぶ

手力整体塾には現役塾生に書いてもらうブログがあります。
授業の反芻をしてもらって勘違いなどがないか把握するためと、自ら学んでいく為の訓練として書いていもらってます。アレコレと注文も付けられて塾生の皆さんはさぞ大変だと思います。ご愁傷様です。

「どうやったら『大変よくできました』のスタンプが付くのか」と先日質問されましたが、投稿のタイミングとか、文章の読みやすさとか長さとか、写真掲載する積極性とか・・・様々な要因がある中で、一番重要視しているのが『知る⇒気付く⇒学ぶ』が出来ているかという点です。

goodjob
授業で見た聞いた事について一生懸命調べて文章にまとめても、誰かの言葉の継ぎ接ぎでは『知る』までなので『よく出来ました』どまり。ワタクシ達が構築していくのは情報提供のためのまとめサイトではなく、信頼と顧客獲得のためのウェブサイトですから、気付きを含めた経験・体験を元に、自分の言葉を綴っていく事が大切なのです。

  1. 授業でこんな話を聞いた
  2. そう言えば!
  3. って事は?!

このサイクルが自然になると、いくらでも1人で勉強できるようになります。みんな人生数十年年生きているので繋がるはずの素材は沢山持っています。バラバラにしか使えなかった調味料を合わせて、美味しい料理を作れるようになりましょう。

  1. 授業でこんな話を聞いた(知る
  2. そう言えば!(経験と繋がって。気付く
  3. って事は?!(試す・体験する。次へ繋がる疑問も出る。学ぶ

そんなわけで、塾生レポは基本的にこの形でお願い致します。はじめて間もない方は特によろしく。

経験や体験を伴わない言葉は、どれだけ頑張って綴っても誰かの言葉です。上手くまとめたら拡散するかもしれませんけれど、キャラクター不在で情報だけが広がっても意味がないのですよ。

ピンポンで気づいた!

ハイキングの楽しさに目覚めたお陰で、4、5時間ほど山道を歩いても筋肉痛は出なくなったワタクシですが、先日雨の休日に某所でピンポンに興じたら、たった30分でフクラハギが筋肉痛になるというお粗末ぶりを発揮しました。

持久力の赤筋=遅筋、瞬発力の白筋=速筋。身体のことを勉強しているなら誰でも知っている知識だと思います。

遅筋/赤筋・速筋/白筋。健康のために大切なのはどっち?
赤筋/赤筋・白筋/白筋と筋肉ごとに分かれているわけではなく、すべての筋肉にそれぞれが含まれていて、Ⅰ型(遅筋)が多い筋肉とかⅡ型(速筋)が多い筋肉と言う具合になっています。どの筋にどの筋繊維が多いかはおのずと見当がつきますが割合は遺伝的で・・・

ハイキングのおかげでワタクシの赤筋は代謝が良くなりバージョンアップ出来たわけですが、ピンポンしてみたらフクラハギに取り残されていた白筋の存在に気付いたのであります。
日常に素早い動きはあまり必要ありませんけれど、やっぱり程よく瞬発系も取り入れんといけんなぁと思った次第です。

まとめ

『知る』は、お時間やお金を掛ければ誰でも出来ます。【読む・聞く・見る】は他力。自分では何もしていないに等しい。知識は経験と繋がり、気付き経て知恵になります。そうやって手に入れた自分の言葉で主張し合える世の中が、ワタクシは素敵だと思うのであります。

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