突然の腰痛、背部痛、肩こりなど、強い痛みは何科へ行けばいいのか?

腰痛や肩、背中の痛みはどこへ(何科へ)行けば良いのか?
きっかけ無く突如発生した痛みや、どんな姿勢をとっても痛い時は、何科を受診したら良いのか悩むところです。

きっかけが曖昧な痛みはどこへ(何科)行けば良いのか?

肩、背中、腰。体幹の痛みはまず内科!

整形外科の領域で急を要するのは馬尾症候群だけです。
神経が圧迫(というか遮断)されて下肢に麻痺が生じたり、排便排尿のコントロールができなったりする疾患ですが、まぁ滅多にありません。(某整形外科でもそれらしい人は過去1名だけだそうです)

つまり早急な対応が必要なのは内科の領域が大半を締めます。ほとんどの痛みは筋の酸欠ですけれど、わずかにある例外を疑って内科の受診が必要なわけです。

【内科】
消化器科、循環器科、呼吸器科、腎臓科、内分泌科、糖尿病科、膠原病科、リウマチ科、アレルギー科、血液内科、神経内科、心療内科、感染症科、 腫瘍科

肩の痛みなら心臓、肺。
背中の痛みなら食道や肺(肺気胸)、胃、膵臓。
腰の痛みなら腎臓、胆のう、膀胱、子宮、前立腺、虫垂炎など。

肩、背中、腰にかけて、思い当たることも無く急に痛みだした。特に・・・

  • 姿勢による変化がない(ずっと痛い)
  • 数分おきに強く痛む
  • 時間の経過と共に痛みが強くなる

などの兆候があるなら迷わず内科へいきましょう。

単なる腰痛と間違えて整体院へいらっしゃる場合がままあるのが以下。

婦人科系疾患

2次性腰痛で今1番多いのが婦人科系疾患からのもの。
中でも子宮内膜症・子宮筋腫の疑いがある女性は非常に多いようで、生理中はもちろん、それ以外の時でも慢性の腰痛を訴える場合があります。
多くの場合は温存措置が取られるようですが、程度によっては手術が必要。生理痛があまりに酷いようなら、早めに婦人科へ。

婦人科系は他にも、卵巣腫瘍・ホルモンバランスの変化から起こる月経症候群や自律神経失調症・子宮の下垂なども腰痛を起こす原因になります。
主に腰の下の方、仙骨にかけて重痛い感じが多いようです。

内科系疾患

背中から腰にかけて激しい痛みの胆嚢炎、胆石、膵炎や胃潰瘍・腎盂腎炎なども激しい痛みを起こす。逆に慢性の胃炎や虫垂炎などは重痛い感じ(鈍痛)が続くようです。

腎臓・尿管・膀胱・前立腺といった泌尿器系疾患でも腰痛は起こります。
代表的なのは結石。
石が動いた時には疝痛(センツウ)と呼ばれる非常に激しい痛みが起ります。人間が感じる痛みの中で最強と言われています。
何度か体験している人は、予兆がわかるのだそうです。

結石ほど痛みが強ければ間違えて整体を受けようとする人はいないと思いますが、慢性胃炎などで鈍痛が続いている場合は整体を選択してしまう方もいらっしゃいます。

整体師は適切な医療機関受療の遅延防止に勤めなくてはなりませんから、姿勢による痛みの増減が無い場合、日に日に痛みが増しているような場合は、施術をお断りをして、適切な医療機関で精査を受けて頂けるようお願いするのが義務です。

関節や椎間板と痛みとの因果関係は最新の痛み生理ですっかり否定されていますから、内科の領域に疾患が無ければ筋肉の酸欠、コリ。ワタクシ達整体師・療法家の出番となります。残念ながら【筋肉の専門医】はいらっしゃらないのであります。

痺れも同様。自ら検査を申し出ましょう

手足の痺れや多少の筋力低下も大半が筋のコリだと思いますが、万全を期すならやっぱり内科での検査が必要です。各種検査でわかる疾患が血行不良を起こしている場合がありますからね。

余計な心配を無くすための内科受診。疾患が見つからなければ安心して整体やリハビリに専念できるというものです。

ただ、お医者さん側と認識のズレが生じる場合があります。そんな時はみずから内科的な検査をお願いしてみましょう。採血、検便、検尿、MRI、CT、胃カメラ、内視鏡、エコーなとなど。お医者さんによっては実費で請求される場合があるので要確認ですけれどね。

などと偉そうなことを書いておりますが・・・

実は合宿の2週ほど前から突如10数年振りの腰痛が発生。きっかけは思い当たらず、姿勢や動作での増減もあまりなく我慢できるギリギリの痛みがずっと続く。実験よろしくナナメ歩きを強行してみても軽くも酷くも成らない・・・・。『これは良く無いヤツかも』と思って内科に行ったパンチ伊藤でございます。

ナナメ歩き腰痛実験
歩いていると少しマシ。ナナメ歩き腰痛実験

【内科】を指定しているにも関わらず、レントゲンを取って姿勢の指導wで帰されそうになったので、自らアレコレ検査を要求。
「痛み止め出しておこうか」との提案に「あ、その手があった」と頂戴した薬を飲んでビックリ!痛み止めスゲー!!飲んだ途端から痛み消失、合宿も超快適に楽しめました。普段飲まないと効くんですかね、やっぱり。

痛み止めがこんなに効くなら、痛みを取るだけの整体院は必要ありませんな。ただ同時に怖さも感じました。原因を放置したまま痛みだけ取れちゃうわけですからね。

で、合宿後に出た諸々の検査結果はモーマンタイ。痛み止めも半分残しました。つまり筋の酸欠による筋肉痛だったわけ。ん~、こんなちゃらんぽらんなワタクシでも肉体は心的ストレスを敏感に感じているようです。最強血行不良要素ストレス、恐るべし。

で、その数週間後↓やりました。人生初!

人生初!ぎっくり腰になってみてはじめてわかった事。原因とメカニズムと対策を詳細に考察しました。本物は腰部捻挫、いわばケガなので通常は施術できませんが、負担を減らすことで大部分の痛みを取れることも実感しました。

遊べる身体で人生を遊ぶ

遊びがあれば壊れない。コレ、万物共通の真理。
身体と人生にアソビを提案する整体師を育成する手力整体塾です。

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