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急性腰痛(ぎっくり腰)

本当のぎっくり腰とは

腰痛と聞いて1番にイメージするのはこのギックリ腰ではないでしょうか。ちょっとした事で突然腰に激痛が走る症状の俗称で、正確には急性腰痛症と言います。
突然腰が痛くなったら全部ぎっくり腰か?と思うのは早合点で、他の腰痛同様怖い病気が隠れている事もあるので注意されたし。どんな姿勢をとっても痛みに変化が無いようなら早急に病院へ行って下さい。

急性腰痛を起こす主な病気

椎体骨折 脊椎腫瘍 化膿性脊椎炎 馬尾神経障害 神経根障害 ぎっくり腰 椎間関節症候群 強直性脊椎炎 子宮内膜症 子宮外妊娠 解離性動脈硬化 胃・十二指腸潰瘍穿孔 急性膵炎 尿管結石 腎盂腎炎 心身症 心気症 等

なんて事を言うと心配してしまう人もいると思いますが、『膝を抱えていれば大丈夫』とか『お風呂に浸かっている時は平気』とか、痛みが消える姿勢やシチュエーションがある場合は大抵筋肉由来だと思います。

腰部捻挫

ドイツでは『魔女の一突き』とか『魔女の一撃』とか言われるぎっくり腰。病院や接骨院などのカルテには腰部捻挫と記載されます。我々整体の業界でも、一般的には腰部捻挫と表現され、靭帯の損傷・関節包の損傷・筋筋膜の肉離れなどが起こるので禁忌であるとの教えが一般的です。

捻挫とは、関節が過剰に動きすぎ、その周りの筋や腱が損傷を受けた状態のことを言います。大きな筋、長い筋は、それだけ大きく伸びたり縮んだり出来るので損傷を受ける事はさほど多くありません。

回旋筋・多裂筋

動きの幅が少ない細かい筋肉を傷めることのほうが多いようで、腰部捻挫では、椎間関節周りの多裂筋(タレツキン)回旋筋などがそれにあたります。

足の捻挫を経験した人ならわかると思いますが、筋肉などの軟部組織が損傷して炎症を起こしているので、腫れ・発赤・熱感・などがあり、姿勢の変化による痛みの増減もあまりありません(どんな格好をしても痛む自発痛)。

つまり本当の腰部捻挫になったなら、患部を冷やし鎮痛剤を飲んで安静にすることが1番の処置になります。ただし、安静は2、3日に留めないと血行不良を生み回復を遅らせる事になります。多少なりとも痛みが引いたら、我慢できる範囲で積極的に動いて新鮮な血液を循環させる事が早期回復に繋がります。

プチぎっくり腰

筋肉の過緊張によるぎっくり腰もどき

本当のぎっくり腰=腰部捻挫です。それはきっとそうなのだと思います。腰で捻挫が起きているのでその痛みは想像を絶します。歩く事はもちろん不可能。寝ても覚めてもどんな姿勢をとっても痛いので、きっと整体やマッサージなどの代替医療で何とかしてもらおうという発想は生まれません。救急車を呼ぶはずです。

『ぎっくり腰をやったようなんですが・・・』というお客様を多数診てきましたが、ほとんどの方は即日回復しています。つまりこの方たちは、腰部捻挫をともなう真のぎっくり腰ではないという事で、伊藤は勝手に『プチぎっくり』と呼んでいます。

姿勢による痛みの変化

勢による痛みの変化があるものは、整体等の代替医療で何とかなります。
ある特定の姿勢で痛みが引くという事は、その姿勢で弛んでいる筋にコリ(過緊張)がある証拠。それを上手く緩めることができれば他の姿勢でも痛みがなくなることが多いのです。

プチぎっくり腰

例えば・・・『仰向けで膝を立ていれば楽だ』という人は、股関節の屈筋群と、膝関節の屈筋群のどちらか、または両方がが異常収縮を起こしていると考えられます。だからココを緩める姿勢で痛みが引くのです。

これらの筋肉が異常収縮を起こす原因は様々ですが、急な運動で足がツル(痙攣・過緊張)時と同じような状態が起きている場合が多いと思います。楽になる姿勢から、コリ・痙攣・過緊張・異常収縮(全て同じ意味)を起こしいる筋肉を見定める事が重要です。

プールに入る前準備体操をしなかったら足がツルのと同じように、動きの悪い腰周りの筋肉を不意に動かす事で、『プチぎっくり』は起こります。常日頃から動きの悪い筋肉を作らないことが大切。全ての筋肉を思いどうりに動かす事ができれば『プチぎっくり腰』にはならないのです。

くしゃみでぎっくり腰 – 腹圧異常による急性腰痛

腰部椎間関節や腰仙関節、仙腸関節に異常な力が掛かり、真のぎっくり腰寸前の方も度々いらっしゃいます。

ひとつは、日頃から腹圧が高いので更に腹圧が掛かる動作(クシャミ、排便など)で、下部腰椎から腰仙関節に許容を超えた力が掛かって、これらの関節周りの筋を痛める場合。

くしゃみでぎっくり腰

横隔膜は柔軟性があると上のほうに位置する。高からず低からずの理想的な腹圧が腹筋群によって保たれている。

くしゃみでぎっくり腰

横隔膜が縮こまって下がり、腹圧を異常に高めてしまう。肉が付いてお腹が出るというより、腹腔内の圧力でお腹が押し出せれているので触るととても硬い。

くしゃみでぎっくり腰

クシャミや排便と言った行為は、横隔膜を押し下げ腹筋群を収縮させる事で腹圧を最大限に高める。
もうすでに腹圧が異常に高い状態で更に圧が高まれば・・・壊れるのは容易に想像がつきます。

重心移動不全による急性腰痛

重心をコントロールする骨盤周りに動きの悪い筋肉があるため、重心の移動がスムーズに出来ず、腰仙関節、仙腸関節に異常な負担を掛けてしまう場合。

重心移動不全でぎっくり腰

地球上の全てのものは地球の真ん中に向かって1Gで引っ張られているので、ものを支える支点と物の重心が重力垂線上に重なっているのが一番負担が少ない。(“運動神経が良い”人というのは『重心を崩す→直す』動作が速い人を指す。)

重心とぎっくり腰

前かがみになる時も、支点(足裏)の真上に重心がくるように動けば、腰周りの負担は最小で済む。

重心と腰痛

前かがみになる時も、支点(足裏)の真上に重心がくるように動くのが○。

重心と腰痛

横に倒す時(側屈)も同様。

本来、自然にこのように動くはずなのですが、野生から遠ざかってしまった人間は、この大事な感覚を失ってしまったのです。また、このように動きたくても、足首や股関節にコリが隠れていると思うようにいきません。

股関節や足首が硬い人が前かがみになると・・・・

重心と腰痛

こんな感じ。支点から重心が大きくずれます。こうなると腰周りに掛かる負担は二乗三乗で増え、弱い筋が損傷していくものと思われます。

 

実際になってみてわかった!身体をはったぎっくり腰考察はこちら↓

ぎっくり腰の考察。人生初!成ってみてはじめてわかった事
Facebookをご覧の方は既にご存知の事と思いますが、先日釣りに行った際、めでたく人生初のぎっくり腰になりました。“体育”を説いている身として実にお恥ずかしい話ですが、『良い事も悪い事もありのまま全部出す』をモットーとする手力整体塾。体験してはじめて知っ...

お問い合わせ TEL 0466-44-9550 恐れ入りますがなるべくメールでお願いします。

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