世の中には様々な整体の達人がいるもので、アトピーやら花粉症やらのアレルギーまでを対象としていらっしゃる人もちらほらお見受けします。
凄いなぁとか思っちゃいます。
単純な腰痛を取るだけならワタクシのようなヘタレ整体師でも難しくありませんが、施術だけでは当然再発する可能性は拭えない。『整体は慰安』とされる理由がそこにあります。施術だけならやっぱり慰安に違いないのです。

筋骨格系の痛みやダル重の疲れならともかく、アトピーや花粉症の方に“慰安”が必要なのか甚だ疑問に思うのですが如何でしょうか。

ナナメ歩き - 栗ノ木洞

アレルギー自慢なら結構できます

物心付く前から全身掻きむしって、いつも何処かから出血していたワタクシパンチ伊藤。時代が時代ならアレルギー体質、アトピー性皮膚炎と診断されていたと思います。(昔は全部単なる湿疹ね)

元々がそんななので、高校2年でアレルギー性鼻炎も爆発。
パッチテストの結果ほとんど全てのアレルゲンに反応。一番強く反応したのが“ダスト”なので、季節に関係なく1年中クチ火が付いている状態。何かのきっかけで大爆発を繰り返す人生がはじまりました。思えば高校の頃がもっとも病院に通っていた次期ですな。

20代前半には体質改善の注射をしばらく打ちましたが、出口はまったく見えず。
行き着いた先は、たぶん最強のパブ◯ン鼻炎用カプセルと同じく点鼻薬の常用。薬でも抑えきれない鼻爆発が年に何度もありましたけれど、結婚して離婚して運ちゃんを辞めて整体の道に進む少し前まで、10年ちょっと薬漬けの生活が続いておりました。

単なるひらめきから好転

ある日突然閃いて薬を我慢してみました。
なぜそう思ったのか今思うとちょっと不思議ですが、誰に言われたでも何かを読んだわけでもなく、唐突に『コレか?』と手にした薬を見つめました。

条件反射になっていた点鼻薬を我慢してみたら、案外平気な事に気付いた。それからは頻繁に飲んでいた鼻炎カプセルも徐々に減り、この4年は一度も飲んでいません。お守りとして薬箱に入っているカプセルは、とうの昔に使用期限がキレイているものと思われます。(鼻炎カプセル、頭痛薬、正露丸。この3つは旅行にも持って行きますけれど、全部期限切れかもw)

ワタクシの場合、きっかけは薬断ちですが、その後整体で独立したことが完全復活へ繋がったのは間違いありません。

  • 座っている時間が短くなって、自然に色んな動作が増えた
    (ゆえに平熱が1℃上がった)
  • 食べる物や時間や量も、色んなパターンで偏らなくなった
  • 自分の意志とタイミングでやりたい様にやれている

花粉症に良いとされている事をやったわけでも、花粉症に悪いとされている事をやめたわけでもありません。未だにタバコ吸ってるくらいですからね。

ココで問題。花粉症を解消するためにどんな人からのアドバイスなら耳に入るでしょうか。

  • ボク自身未だに花粉症ですがアレルギーに対応できる技を持っています
  • 花粉症になどなった事ないボクの話を聞いて下さい
  • あなたの花粉症に対応する高等な技は持っていませんが、ボク自身のアレルギー体質はすっかり解消しました

施術そのものは法的にも慰安の域を脱しません。さて如何に。

ナナメ歩き・ナナメ目線。

アトピーもアレルギー性鼻炎もすっかり解消してしまったワタクシがおすすめするのが、ナナメな整体法

平らな道ばかり歩いていると、上手に歩いても筋肉に偏りが出てくる。ちょっと気を抜けば偏りが進んでO脚・X脚・外反母趾など脚周りのトラブルはもちろん、思いもよらない症状も出てきます。(O脚・X脚。脚の歪みは平らな道の所為?!

折角頑張って歩いても平らな道では限界がある。
そこでナナメ歩きです。土やら岩やら倒木・切り株、凸凹で硬かったり柔らかかったり“足が飽きない”山道だと、平らな道よりもはるかに多くの筋肉が適当に動員され、偏りが生じにくいのです。

ナナメ歩き - 栗ノ木洞

『アスフアルトの平らな道を4時間歩け』なんて言われたら、チカライッパイ踏んづけてやりますけれど、足が飽きないナナメ歩きなら4、5時間はどうってことありません。

で、ついでにカメラを持っていく。カメラを持っているだけで目線が変わるのです。モノコトを正面からしか見られないのは思考に偏りがある証拠。はじめはベタベタでつまらない構図の写真しか撮れなくても、とっている内になんとなくナナメ目線が身に付いてくると思います。そうなれば今まで見ていたものも違う角度からナナメに見れるという魔法のような健康法。ナナメ歩き・ナナメ目線。

次第に五感も開いてきます。鼻も耳も触覚も刺激され、考えることよりも感じることの気持ち良さ、素晴らしさに気付けたなら、無敵な自然体はもうすぐそこです。

ナナメ歩き - 栗ノ木洞

ナナメな整体法

ナナメな整体法 - 栗ノ木洞

ナナメ目線

ナナメ目線

ナナメ歩き - 櫟山

ナナメ歩き

苔がとっても印象的だった今回のお山。表丹沢県民の森からつづく栗ノ木洞と櫟山の2つ。はい、花粉症の人が見たら気が狂いそうな画像も2枚ほど貼ってみました。蹴飛ばせば花粉降ってきます(笑)。

だけど実際にこんな場所で、花粉症が爆発する人は稀なんじゃないかと思うのです。花粉と化学物質がくっついて・・・なんてことよりも、やっぱり単純に気持ち良いところだと平気なんじゃないですかね。ここで自然に深呼吸出来る人なら、きっと大丈夫。

いつまでも花粉症で消耗している整体師諸氏はもちろん、真の健康、自然体を手に入れたい人は、是非ナナメ歩き・ナナメ目線を試して欲しいと思います。

来週も丹沢のどこかでナナメ歩きする予定。ガイドは出来ませんが、前後のレストアストレッチはご指導いたします。お暇な方はご連絡下さい。