手力整体塾は本日まで今月の4日間集中講座。

仰向けで寝るのが理想

そんな事は多くの人が知っていますけれど『何故?』が繋がっている人はあまりいません。

仰向けで寝ると自然に腹式呼吸になる
身体が余程おかしな事になっていない限り、仰向けでは勝手に腹式呼吸になります(反射)。寝ている間の呼吸はとても大事なガス交換。
伸筋群が優位になる
伸びをしたくなるのは仰向けです。うつ伏せで寝て伸びをする人はいません。これも当たり前の反射。うつ伏せでは屈筋群が優位に働きアチコチの関節が曲がりやすくなって、寝たら寝ただけ身体が丸まっていきます。『寝たら治る』睡眠は仰向けが基本。
仰向けで寝れないのはなぜ?
腰が痛いとか背中が痛いとか脚のやり場が無いとか、症状としては色々あると思いますが・・・
  • もう既に縮んで凝り固まった屈筋群(腸腰筋、上腕二頭筋など)があるため、仰向けで伸びることに耐えられない。
  • 柔らか過ぎるマットや枕
  • 固いマットに仙骨や背骨が当たって痛い
  • 『~じゃないと眠れない』という思い込み

意外と多いのが思い込み。『右下で横向きじゃないと寝れない』なんて人が、ベッドの配置を換えたらコロッと反対を向いて寝る事は良くあります。

骨があたって痛いのはその周辺にコリがあって骨の動きを阻害しているから。柔軟に動けば押されて引っ込みます。これからの時期はフローリングに直に寝るのが気持ち良いですよ。

横向きで寝て腰が痛い塾生の身体を予想~検証

ちなみにうつ伏せよりも具合が悪いのが横向き。1番弱っている人の寝相です。

大腿四頭筋は膝を伸展させる

これまた体の事に少しでも興味がある人なら当たり前の知識。んが、四頭筋が本領を発揮するために必要な事が繋がっている人はあまりいません。

大腿四頭筋がパワフルに膝を伸展するには・・・・

  • 拮抗筋に当たる膝の屈筋群(ハムスト、膝下筋、腓腹筋など)が緩む
  • 協働する前傾骨筋、大腿筋膜張筋、腸腰筋など収縮する

マクロに見ても色々連鎖しています。つまり

  • 足首が底屈したまま
  • 骨盤が後傾したまま

では、四頭筋は本領を発揮しません。
ちなみに上の2つと下の2つはほとんど同じ意味。ちょっと言い方を変えるといちいち驚いてくれてワタクシも驚きます。

たとえ正解を答えられたとしても、『なぜ?』で繋がっていないと卒業できないのが手力整体塾です。難しい話ではありませんが、きちんと理解してもらえるまで角度を変えて何度でも同じ話しをします。
非常に効率は悪いですけれど、自分で考えて100人100様の身体に対応できる整体師になって欲しいが故。塾生の成功こそ手力の繁栄なのです。