どういうわけか調理師免許なぞ持っているパンチ伊藤です。
調理師はれっきとした国家資格ですが実技試験はありません。更新などもなく1度取ったら余程の事が無い限り一生涯使えます。同じように机上の勉強だけで取得できてしまう国家資格は他にも沢山ありますね。

暗記7割思考3割。
この割合、欧米ではとっくに反転しているようですが、どうにも日本の“勉強”はこの割合が中々変わりません。いわゆる学校の試験制度や筆記だけで取得できてしまう国家資格がまごうことなき残念な実証。試験の為に暗記した知識なんてすぐさま消えて無くなるのに。

ドイツの作曲家コルネリウス・グルリッドの名言で・・・『考え方を教えるべきで、考えた事を教えるべきではない』とあるように、整体の学校手力整体塾では話し合い・考える時間を出来る限り多くする事を心掛けています。マスターしていただきたいのは考え方ですからね。

全体の3割とはいえ、覚えてもらわなきゃいけない事はやっぱり覚えてもらいたい。特に基本的な生理・解剖は安全に施術を行なうため確実に知っておかなくてはなりませんし、効果的な施術を必要最低限の時間で行なう為には、各関節の動作とそれに係わる主要な筋肉(全てとは言いません)は頭に入っていて欲しいところ。なので卒業試験が無い代わりに、その日の顔ぶれを見て突然の小テストを導入しています。点数で評価することはありませんが、聞き漏らしている事は無いか確認したり、いつの間にかスラスラ答えが出てくる自分に驚いたり、鼓舞したりするきっかけになれば良いと思っています。

整体の学校手力整体塾

釣りバカ整体師が主宰する整体塾で、唯一学校っぽい時間かもしれませんね。

小テストと練習でそろそろ良いかな?と思ったら試験を申し出て下さい。平行して卒業論文『施術の台本』も作成、駄目出しにビビらずとにかく提出してみましょう。試験日も卒業の日程も決めるのはアナタです。自分の都合を自分の予定で叶える癖をつけましょう。

あ、調理師試験の際に詰め込んだ知識は当然もぬけの殻です。“知恵”に昇華しない知識泡のごとし。