日曜日臨床の時間。まずは突然小テストで習得率を自己判定。答えを“暗記”しようとしたら難しいかも知れませんが、『なぜか』をあいだに入れて繋いでいれば簡単な問題ばかりだと思います。それでいて一見難しい症状を考える際にも絶対外せない基礎です。手力整体塾で教えているのは数学ではなく算数ですからね。

気になるテーマを持ち寄ってもらうのも臨床の時間。今回のお題は『つまずく』。
歩いている時に左足ばかり良くつまずくんですけれど・・・・という話が出たので考えてみました。

つまずくというのは実際に良くある相談で(それ自体を主訴として訴える人はいませんけれど)、特にちょっと高齢の女性に良くたずねられる事。高齢者のつまずきは大きなケガになりかねないので深刻です。(こんなアンケートもあります>>>

何故つまずくのか考える時、神経や関節へフォーカスする場合もあるのでしょうけれど、『大切な事は当たり前の中にある』と思う手力整体塾では直接どうにかできる事だけを考えます。つまり筋肉ですね。

つまずくのは何故?(左足)

  • 左のつま先が上がらないから
    (底屈してしまってる、背屈できない)
  • 左の膝が曲がりにくいから
  • 左の股関節が曲がりにくいから
  • 重心が右によりにくいから

当たり前で直接敵的な問題はこのくらいでしょうか。
次は理由として掲げた問題箇所を実際に触って左右のコリを比べて見ました。圧痛が強かったのは、左のふくらはぎ・右のハムスト(四頭筋はあまり差がありませんでした)・右の殿筋・左のお腹。つまり当たり前の想像が実証されたわけです。あとはどんな手段でも良いのでコリを取りストレッチを掛けて筋の長さを元へ近づけ、反対側を締めなおすようなちょっとした運動をすれば完了。(実際は連動の問題があるので上肢も合わせる必要がありますが)

神経だ関節だなんちゃら理論だ××テクニックだとのたまう前に、極々当たり前の事をまじめに考え繋いでいく事。
難しい公式の使い方がわからなくても、算数さえ出来れば世の中困りませんからね。

つまずくのは何故か

ちなみにこの方の場合慢性痛に悩まされるとしたら右の腰痛や坐骨神経痛様の痛み。左の膝痛。急性痛が出るとしたら左のぎっくり腰じゃないでしょうか。

 

更新をすっかり忘れていましたが来週21(土)22(日)はトリガーポイントセミナー。まだ若干名受け入れ可能です。