卒業を視野に入れる塾生が多くなってきたからか、唯でさえお話している時間が長い教室なのに輪をかけて話をする時間が増えています。合宿明け月曜も週末土曜も何故かマンツーマンで終始おはなし。整体の学校とはとても思えませんww。

整体の勉強をはじめるにしろ小さくとも開業して集客をはじめるにしろ、折角一歩踏み出す勇気を振り絞ったのに、思っている方向と踏み出す方向が違っていたら勿体無いわけで、例え施術の練習を差し置いてでも、ここは時間を掛けて見極めたほうが良いところなのです。

前の脚では方向を変えられません

前に出す脚をいくら行きたい方向けても方向は変わりません。重心を動かす為の推進力を生むのも方向転換をするのも後ろの脚なのです。

https://www.youtube.com/watch?v=jRl0PjiPnyM

 

正しい歩き方を調べる前に“移動”の原理原則を知るべし
整体師自らが特定のスポーツに傾倒している場合を除き、整体院にやってくるお客さんの多くは『立つ・歩く・座る・寝る』という“日常”で身体を痛めている事が大半です。な・の・で、腰痛の治し方や肩こり解消法などを学ぶよりなにより、物理的に無理のない『立つ・歩...

歩行の方向

「脚が前に出ない」と訴えるお年寄りも、股関節の伸展可動域が減少して重心を押し出せないというのが本質。大切なことはやっぱり目に見えないところに隠れているものです。

方向転換したければ前の脚(未来)ではなく後ろの脚(過去)を知ること

先のばかり考えてもほとんど意味がないのはつまりそういうことです。

『売上目標』が如何にトンチンカンな目標であるか
『遊びあるカラダ、遊びある人生』手力整体塾@からだ応援団が掲げるモットーです。固定や安定ではなく、ゆらゆらと揺れていなしてしまう五重塔のようなカラダが理想。山あり谷ありの人生も、遊び心があればきっと乗り越えて行けます。プライドや意地は守りを頑なに固...

方向があっているなら前だけ見て根性で進むのもありですが、禅問答のようにグルグル周って現状から抜け出せないのなら、行こうとしている方向(未来)と蹴り出している方向(過去)の確認が必須。これを怠って未来を語るのは只の妄想、あんまり繰り返すと友達無くしますよww。

過去も変えられる

リストラされた、離婚した、死別した、虐待された、夜逃げした、逮捕された・・・・
胸が引き裂かれそうなほどつらい経験、墓場まで持っていきたい誰にも言えない経験・・・蓋して目をつぶって無かったことにするのは大変危険です。

頭では忘れたつもりでも魂は決して忘れていません。無視されることに堪りかねた魂がいつしか肉体へシグナル(症状)を送りだす。原因不明で慢性的な症状は、意外と多くそんな状態にあるように思います。

思い出すだけで泣けてくる、苦々しく切なく恥ずかしい過去も、今が変わると意味が変わってきます。もちろん出来事自体は変えられませんが、無いものにしてきた出来事がありがたい事象へと変化します。言い聞かせや思い込みでなく、今が本当に『良い』と思えるなら、過去の全ては『お陰さまで』って事になるわけです。目に見えないから『お陰様』。日本語って良く出来てますなぁ。

こんな映画も参考になりますよ。

今の連続が過去

結局のところ直接変えられるのは『今』です。今は一瞬で通り過ぎて過去になる。今、蹴る方向の選択を変えれば進む方向が変わるわけです。

平和なこの国に暮らしていると、何の根拠もなく明日も明後日も来年もやって来そうな気がしてしまいますが、現実は明日どころか1時間後に生きていられる保証すらどこにもありません。今すぐ巨大地震がきても北朝鮮のミサイルが何かの間違いで飛んできても不思議じゃありませんからね。

あと30年生きられるとしたって夏は30回しかない。(と思うとちょっと焦る!)前に出す脚(未来)ばかり見ずに、今まさに蹴り出す後ろの脚(直ぐに過去)を認識して、行きたい方向へ進んでいきたいものです。

ちなみに、前輪で方向を変える車より、後輪で方向を変えるフォークリフトとか船尾に舵がある船の方が、真っ直ぐ走らせるのは難しい。すぐにヨタヨタしてしまいます。ま、行きたい方へ向かっているなら真っ直ぐじゃなくたって別に良いんじゃないですかね。

『1歩踏み出す勇気』といえばエベレストに向かっていた栗城くん。渋滞を避け北壁に取り付くも大自然に押し戻され、登山隊が減った西陵から再び挑むも返り討ちにあってしまったようです。今季のエベレストは既に10人もの登山家さんが命を落としています。生きてるだけで儲けもんです。登頂しない登山家がこれほど多くの人に影響を与えている事の方が重要ですね。

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