多くの人が働いている時にガラガラの湖で釣りするのが好きなパンチ伊藤です。つまり多くの人が遊んでいる時は働くのです。そんな天邪鬼に付き合ってゴールデンウイークにもかかわらず熱心な塾生が参加してくれました。ありがとうございます。

今回も先週に引き続き、関節の動きを正確な動作名に置き換える練習。複雑に動く股関節と肩を、早くも見極められるようになってきました。この2つの関節は臼関節と呼ばれる構造になっていて可動域が広く、6パターンの動作が絡み合って動いています。

中でもわかりにくいのが回旋と呼ばれる動き。軸を保ったまま捻る動きですが、ポジションが変わったり見る位置が変わったりすると、何処が動いているのかどちらに動いているのか捉えるのに戸惑う事が多いです。例えば股関節の回旋。

股関節の内・外旋

一見違う動作に見えますがどちらも【右股関節内旋・左股関節外旋】。見る位置が違うだけで動作は同じです。意識的に股関節より下を捻っても、股関節より上(骨盤)を捻ってもやっぱり動作は同じ股関節の内外旋になります。

頚も同様の事が起きますね。

頚椎の回旋

これは分かりやすいでしょうか。

ちなみに、こんなネジレがある方が真っ直ぐうつ伏せに寝たらどんな風になるか想像してみてください。
飛躍しないで基本的に・当たり前に考えましょう。難しい方程式は要りません。世の中算数だけで何とかなります。単純明快わかりきっている事だけ繋ぐ事。

自分は今何処の関節を見ているのか。目的を明確にして身体を見ましょう。
全ての元、というか全てそのものの基本手技を練習している時も、今自分は何を目的としているか明確に。

  • 手順を覚えるのか
  • ポジションをマスターするのか
  • コリ・ハリを捉えるのか
  • 良い圧を効かせるのか
  • 時間の感覚を掴むのか
  • 痛みを取るのか

目的が曖昧なのはもちろん、あまり欲張るのも上手くありません。
あせらずだけど明確にひとつずつ。出来たら忘れずに自分で褒めましょう。