頚と肩甲骨

先日の授業に参加してくれた方。

頚を動かすと、右側の首の付け根(C7右)や、右側の後頭骨に痛みがありました。
見たところ頚の動き自体に制限や左右の差はそれほど出ておらず、色々動いてもらった結果、右の肩甲骨の動きが少しおかしな事に気付きました。
肩甲骨

肩をすくめるように肩甲骨を上げていくと、通常は挙上と上方回旋が同時におこり、肩の先(肩峰)は耳に近づいていきますが、彼女の場合は真っ直ぐ上に上がりました。

詳しく聞いていくと、過去に右の胸鎖関節を脱臼した事があるようでした。

 

胸鎖関節の脱臼がもとで、どこかの筋が萎縮して動かなくなっているのかもしれません。

筋は動かさないと、いつしか動かなくなりますから。(麻痺するわけではありません)

どこが怠けているか。私も一緒に考えます。

頚を動かしたときに痛みが出たら、頚に注目してしまいがちですが、連鎖して引っ張られるところまでイメージすることが大切です。段階を追ってだんだん遠くへ、イメージを膨らませます。

 

クリエイティブワーク

創作することを避けて単純労働にだけ徹していたらどうなるか。

人口の多い街の通り沿いに店舗をかまえて、次から次に新規が飛び込んでくる状況なら、数年~10年位はもつかもしれませんが、いつしかお客様はいなくなります。

お客様がいなくなる前に自分が壊れてしまうかもしれません。

私は釣り好きが高じて幾人かのバスプロ(バス釣りのプロ)と交流を持たせてもらっていますが、好き嫌いは別として、誰もが認めるトッププロは1人しかいないと思います。

しかもこの1人は、かれこれ15年ほどトップに君臨し続けています。

釣りの腕はもちろん、もって生まれたカリスマ性など色んな要素があるでしょうが、他のプロとの決定的な違いは・・・・・

圧倒的な文章力だと思います。

他のスポーツ選手を見ても、引退後に生き残っていけるのは、『書ける人』『喋れる人』です。

“職人”になってしまいがちなプロの世界ですが、クリエイティブな事を避けていたら生き残れないのが現実なのです。

整体師いとうの記録【整体師への道】更新再開しました。

数年前に殴り書きした文章をまとめていると、その頃の気持ちがよみがえって良いものです。新たな気付きもあります。

 

質問が答えを決める – 整体に於ける質問の仕方

『あした世界が滅ぶとしたらあなたはどうするか』
という問いにたいして、
『右脳に投げかけるべき最良の質問を考える』
と答えた偉人がいましたね。(誰でしたっけ?アインシュタインだったかな?)

この逸話は右脳の秘められたパワーを語るためのものなので、少しニュアンスが違いますが、答えの良し悪しは、質問で決まるということです。

『何がわからないのかがわからない』とか、『何がしたいかわからない』という人がいますが、質問が定まっていないのだから答えが出るはずもありません。

自分に投げかける質問と同じように、患者さんにする質問も考える必要があります。
施術後に『どうですか?』や『いかがですか?』と聞くのは、術者の手抜きともいえます。もっと的確に答えを導き出せる質問を考えてあげましょう。

問診や動診も、大事なのは質問の質だと思います。

『こう動いたらこの辺に痛みが出ませんか』
そんな風に聞いてあげれば、相手は考えなくてすみます。

はいorいいえ。二択で答えられる質問をするのがまず基本です。