子供の頃は誰しも疑問・質問が溢れていたはずです。身の回りにある色んなことが不思議でしょうがいないから「なんで?」「どうして?」を連発して大人たちを困惑させていたはず。疑問・質問が人生を生きるための成長エネルギーだったわけです。

疑問質問が成長のエネルギー

歳を重ねると実際に身につく知識も去ることながら、知らないことが恥ずかしいとか知った風とか面倒だから知りたくもないとか、どういうわけか“守り”に入って疑問・質問がどんどん減ってしまう。ま、肉体的な成長は止まりますから自然なのかもしれませんけど。

んが、いくつになってもエネルギーに溢れ日々成長している方々は、子供の頃と同じように疑問・質問を沢山持っているように思います。逆にエネルギーが無ければ人生疲れちゃうのも致し方ありません。

疑問・質問を持たないことの弊害

●良いとか悪いとかの極論に踊らされる
疑問を持って自ら調べて精査選択していかないと、一方的な情報を放出するマスコミに極論で操られてしまいます。

●「何故か?」わからないものに吸い寄せられる
テキストのないインスタグラムが流行っているように、理屈じゃなく気持ち良いモノコトは確かにありますが、『何故か?わからなくても気持ち良ければそれで良い』のが行き過ぎると、宇宙とか波動とか前世とかに過敏な反応をしだします。

つまり疑問・質問を持たないと操作される側からずっと抜け出せないということが最大の問題点。操作され振り回されるから疲れてしまうわけです。

答えは自分の中だけにあります。誰がなんと言おうと自分の体が調子良ければOKなのです。マクロビだグルテンフリーだ受動喫煙だ放射能だと極論が飛び交っていますけれど、どれだけ悪いと言われていても調子良ければ良いし、悪ければ悪い。それだけです。食べ物にめっちゃ気を遣って綿しか着ないみたいな人達に、お肌ガサガサな人が多いようなきがするんですがね。

カラダの大半は未だ科学で解明されていないので、つまりそれは宇宙のようなものです。地球そのものがそもそも宇宙の塵ですし、そこに暮らすボク等は地球という生きものの細胞レベル。存在しているもの全てはたまたま周波数があって同じ世界にいるので、波動(周波数)でどうにかなることも凡そ予想はつきます。

地球は宇宙の塵

なんだけれど、科学的根拠が無く何か起きそうだけれどどうなるかわからないものに救いを求めるより、目の前にあってちょっと頑張れば出来ることに精を出した方がずっと建設的でしょう。

疑問をもって自分なりの答えを探すところと、何故か分からなくても別に良いところ。なんだかアベコベになっている人が多いような氣がするんですけどどう思いますか?

波動だエネルギーだ前世だ宇宙だパワースポットだなどと言うなら、まずきちんと墓参りしてからでしょう。もっと言えば、今そこに居る家族や仲間を大切にしてからでしょ。目の前にあってやれば出来ることやらずに、出来るかどうかもわからない不確かなものに傾倒するのはやっぱり反則なんじゃないかしら。

ま、ボクのようなオッサンが宇宙だ波動だいうのは甚だ気持ち悪いわけで、そういう曖昧で気持ちの良い言葉を上手く使って人気を得ている人への単なる僻みなんですけどねw。

言葉のマジック

「虫も温泉が大好きです。溺れていたら助けてあげてね」
先日泊まった宿の露天風呂に置かれていた虫取り網の横に添えてあった一文です。

水平線からのからの朝日

言い方ひとつでクレームのタネにもなりそうな事を、上手いこと言うなぁと只々感心。日本語はとても多い。同じ意味を伝えるにしても、状況に合わせた言葉をどれだけ的確に選べるかが運命の分かれ道。

整体院にしても、WEBやチラシに並べる言葉で集客するわけですし、問診でも的確な言葉を投げかけないと必要な情報は得られません。
施術の方針を立てる自分に対しても、疑問・質問の言葉を言い換えることで新しい閃きが降ってくることしばしばなのです。

そもそも・・・・

  • 膝痛はどうしますか?
  • 前屈での腰痛はどうしますか?

などよりも重要な質問に答えておくことがとても大切。

  • 整体施術をしない方が良い場合はどんな時ですか?
  • 施術をした方がいいのは?
  • そもそも僕等のやっていることはなんですか?
  • 筋肉の役割はなんですか?
  • 筋肉が無いと困ることは?

求めている解決策へ少しでも近づけるように、的確な言葉を探して疑問・質問の形を変えていきましょう。ちなみに、整体師にとってもっとも大事な質問は『健康とは何か』ですよ。

コンセプト設定や集客に関しても・・・

  • お金を稼ぐにはどうしたら良いか
  • オリジナリティーを出すにはどうしたら良いか
  • お客さんを増やすにはどうしたら良いか

こんな質問では考えたところで妄想しか湧きません。具体的に実行できる解決策が浮かぶように、疑問・質問の言葉を変えましょう。

言葉を制するのもが人を制す(自分も含め)。アインシュタインもヒトラーもチャップリンもジョブズや松下幸之助も、偉人だから名言が残っているのじゃなくて、言葉を操ったから偉人になったんだと思います。
言語力があれば選挙も勝てるので総理大臣も夢じゃない(二世とかだと言葉を知らなくても成れますがねw)。整体師なんてオチャノコサイサイでしょう。

だから手力整体塾ではお喋りしている時間がとても長いのです。誰かの疑問に対して皆で的確な言葉を探しながら考えていきます。操作される側から操作する側へ、誘導される側から誘導する側へ、人生疲れてしまう前に誰でも出来ることが言葉を変えることです。財力よりも強力な言語力はプライスレス。もっともっと言葉が欲しいゼ~。

(先日こんな動画がシェアされてきました。本やWEBで先に勉強してから実践して気付くのもありだと思いますが、ワタクシの場合は先にもがきながら実践して気付いたら、先人たちがもうとっくに説いてたってパターンが多いです。だってほら、勉強嫌いだからw)