9月以降どうにもお天気とのタイミングが合わないパンチ伊藤です。ただでさえ段々寒くなっていくこの時期が大嫌いなのに、まったくホントに逃亡したくなります。オコナイ悪いっすかね。

雨で寒くてもウチで温々ばかりしてたら本当に腐ってしまうので、突如思い立って新江ノ島水族館へ行ってみました。みなぞう君が元気だった頃行った時はそこまで感じなかったのですが、今、このタイミングで見たら何だか凄かったのです、新江ノ島水族館!

新江の島水族館の見ものはクラゲ!

水族館比較

魚は釣るだけじゃなく見るのも好きなワタクシ。日本一有名な美ら海水族館も行きましたが、個人的には八景島アクアミュージアムの方が好き。まずはその2つのと『えのすい』を比較してみます。

総床面積 総水量(野外水槽除く)
美ら海水族館 18,204㎡ 7,500t
八景島アクアミュージアム 19,199㎡ 6,380t
江ノ島水族館 12,804㎡ 3,000t

で、肝心の入場者数ですが、2012年と古いデータのWikipediaでは美ら海が1位、八景島が7位、江ノ島が9位なのですけれど、今年(2016)の5月、カンブリア宮殿に出演した“えのすい”社長さん曰く、170万人まで増えて4位になったとのこと。
水量では美ら海の1/3、最多水量を誇る名古屋港水族館の1/9で、トップ美ら海の半数以上にまで来場者が増えているのだそうです。
ま、その辺は入れ替わりがあることなので良いとして、とにかく規模とか目新しさとかそういうハッタリ的なものじゃない強烈な個性が新江ノ島水族館にありました。ナメてました!

えのすいの見せ方が凄い!

まるでダックスフンドを抱いて泳いでいるようなお兄さん(正しくはウツボ)。

八景島のPRは『500種類、10万点の生き物たちが生活する、日本最大級の水族館です』。アクアミュージアムの職員さんは、海の公園界隈にアマモを植える活動もしてくれているのです。お陰様で周辺は色々と魚が釣れるようになってます。お世話さまですm(__)m。

対する“えのすい”。591種類2万7613匹もの海の生き物を見ることができます(2015年10月現在)。館内の水槽で最大規模の相模湾大水槽は水深6.5メートル、およそ90種類2万匹が一同に泳ぎ回っています。

ネコザメのたまちゃんを抱いて泳ぐお兄さん

お次はネコザメのタマちゃんを抱いて泳ぐお兄さん。

当たり前を当たり前に展示

一昔前の水族館は上野のパンダみたいに『何を』飼育展示しているかによって、集客の良し悪しがほぼ決まってたと思います。子供の頃江ノ島で見て記憶が残っているのは、デンキウナギとかピラルクとか珍しいアマゾンの魚達です。

ネットの普及もあってか今は珍しいだけじゃダメ。実際えのすいでしか見られないような珍しい生き物はいません。(カタクチイワシ人工孵化からのシラスの飼育展示は世界初ですが!)

復活のカギはこちらのサイトにもあるように「ナイトアクアリウム」みたいで、トワイライトチケットなどの設定は無いにも関わらず、平日の夕方にお客さんが続々やって来てました。夕闇と共に野外のショーなどは終了しているにもかかわらずです。年パス保有率も相当高そうでしたね。

当たり前への愛

当たり前に食卓へ上がるような相模湾の魚にこだわっているのも、魚と仲良しになっちゃってるお兄さんにも愛を感じましたが、もっとも深い愛を感じたのがこちら。

愛ある飼育展示がえのすいの売り

はい、水槽は真っ暗です。隣のペンギンも寝てましたし、他にも夜らしく暗くなっている水槽があちこちにありました。

旭山動物園をはじめとする、生き物たちにとって出来るだけ当たり前な飼育展示がなぜ無かったのか不思議ですらありますが、動物園も水族館も『何を』ではなく『何故』を考えたらこういう形に落ち着くのかもしれませんね。

クラゲの癒やし効果ハンパないw

近頃はあちこちの水族館でクラゲが大活躍しているようですが、クラゲのパイオニアといえば江ノ島水族館です。種類も見せ方も豊富。漂うクラゲの前でしばらく座り込んでただ見入っちゃう事請け合いです。
是非一度、できれば昼と夜を分けて2回、新江ノ島水族館を訪れてみて下さい。もちろん昼を先にね。マーケティングの勉強になりますよ!きっと。

新江ノ島水族館
湘南・江の島にある新江ノ島水族館(“えのすい”)の展示・アクセス・割引情報、毎日更新の「えのすいトリーター日誌」などを掲載。関東では主な水族館の一つです。家族でのお出かけやデート、観光に。

ところで、正式名称が新江ノ島水族館なのですけれど、これだけはちょっとどうかなぁ。いつまで新なの?(笑)