塾生から『歩き方を考えていたらギクシャクした』『正しい歩き方がわからなくなった』という話しが出ました。

歩行

今までは自分がどんな風に歩いているか気に掛けもしなかった。
カラダ任せ、いわゆる癖で歩いていた。
結果得意な筋・苦手な筋が発生して歪みや痛みへ・・・・・というのが良くある流れです。(姿勢も同様です)

つま先の向きは?膝はちゃんと伸びているか?重心はどこにあるか?殿筋は使えているか?肩甲骨は動いているか?目線は?頭のブレは?などなど、肉体から意識へ、歩きながらしっかり感じてみる。ときには逆に、意識から肉体へ明確な指令を出す。そうやって肉体と意識を繋ぐ事はとても大切だと思います。

それはつまり、今を生きるということ

見ることなく見る、聞くことなく聞く、感じることなく触れる、味わうことなく食べる、筋肉を知覚することなく動く、匂いをかぐことなく息を吸う、考えることなく話す

かのレオナルド・ダビンチが人の特性を嘆いてこんな言葉を残しています。
意識と肉体がバラバラ。何をしていても意識がアサッテの方にある。今を生きてない。全ての不定愁訴はそこが原因なんじゃないかと思います。

脳(意識)から肉体へ、歩き方の指令を出しあえてギクシャクしているのはとても素晴らしい事。
今、肉体がどうなっているか脳でしっかり感じるのも素晴らしい事です。

わからなくて結構。今を生きましょう。
仮に正しい歩き方というものがあったとしても、いつも同じでは結局偏りを生みます。
世界一元気な人【子供】に学べば、『決めない・頑張らない・真っ直ぐ歩かない』が正しい歩き方って事になります。