震災以来毎年お手伝いに行っていたイベントが無くなってしまい(それは良い事だけれど)何だかちょっと寂しくなって、復興イベントで知り合った友人と2人、宮城県塩竈・松島周辺をウロウロ彷徨ってきました。詳細はこちら>>>

海況が悪く魚達があまり遊んでくれず、2日目は早々に燃え尽きてしまって、船で渡った桂島をぶらぶら散策。結構本気のハイキングコースに疲れ果て、戻り道をショートカットしようとしてロープが張ってあるほどの急な獣道を下りてみたら、ちょっとしたビーチでお年寄りに遭遇しました。

『釣りか』から始まって『秋はこの浜良いけどな』とかお話しいただきました。どうやら海べりを歩いて漁港へ戻ることは出来そうもありませんでした。

で、ところで一体全体こんなところでオジサンは何をしているのか訪ねてみましたら、沖から流されてきた竹グイを集めているんだそう。『上の畑で使う』という言葉に愕然としました。いやだってロープ掴んでなきゃ滑り落ちちゃうような急斜面です。それが100mちょっと続いている。釣竿を持って歩くのも一苦労なのに、5mもあるような竹を引っ張り上げるというのです。『えっ!!コレ上げんの?!?!』と思わず声を上げてしまいましたが、『慣れっこだからよ』と軽くあしらわれました。御年80歳くらいですよ。

桂島

環境と習慣が身体を作る。常々そう言ってますが、レベルが違い過ぎました。私ヘロヘロでしたから(笑)

身体は従順。いつも使い方に合わせて変化してくれます。動かしていれば動くし、動かさなければ動かなくなる。当たり前の法則。腕を上げなければ上がらなくなる。四十肩なんてそれだけの事。どんな身体になるか結局は自分の意思次第です。

当たり前の法則を無視した時に身体は悲鳴をあげます。整体師が整体してどこか痛めたり疲れ果てたりするのは、『当たり前』を無視している証拠です。
傷めない、だけどしっかり効く。当たり前を繋ぐ手力整体です。