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膝痛が診れて一人前

母は相当な凝性で、私がもの心付いた時には、あんまマッサージ・鍼灸・カイロ・吸角・ゲルマニューム温浴とありとあらゆる療法を受けていました。
(カイロとかゲルマを30年も前に受けていたんだから恐れ入ります)

そんな母がいたから私はこの道に進んだのかもしれませんが、それでも当初は反対されました。閉鎖された院も知ってるはずですからしかたありませんが。

反対を押し切って、整体師になった私が母に沢山施術をしたかというと、そうでもありません。家族はお互いに甘えが生じるので、実践的な臨床は得られないから。
レベルが違いますが、外科医も家族の手術はしなそうです。

だからなのか、整体一本で食えるようになってからも、母に認められた感じはありませんでした。



それから数年。
そんな母から『ちょっと膝見てくんない』と電話。
階段を一歩ずつしか上り下り出来ないほど痛むらしく、『明日から旅行なのに・・・』と泣き言を言ってきました。

『どれどれ』と簡単な施術をした(この辺が家族のダメなところ)翌日、『治ったわ!嘘みたい』と余計な一言を吐き捨てて(この辺は受け継いでる)洋々と旅行に出掛けていきました。

その後、頼んでもいないのに患者さんを紹介してくれるようになって、療法マニアの母にようやく一人前として認められたようでした。

●『関節が痛い』と思っているので、膝痛を取ると驚かれます。
●膝痛をきちんと診れる人はあまりいないので、重宝がられます。






さまざまな腰痛がありますが・・・・

すべり症、分離症、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアetc.
つたない知識をもとに、電脳整体へレポートをまとめておりますが、各も様々な腰痛が存在しています。

これらは『腰痛+オプション』だと思うと分かりやすいと思います。

携帯電話に、カメラが付いたりナビが付いたり、様々なアプリに対応したりして、新たな需要が生み出されてきましたが、その実態は携帯電話。
突然カメラやその他の機能が無くなっても、携帯電話には違いないわけです。

なぜこのような事が起こるのか。
こんな言い方をすると気を悪くする人もいるかも知れませんが、何事も『商売』です。



それまでは1日2食だったところ、かのトーマスエジソンが『3食食べるのは当たり前!』と言って、自らが開発したトースターの需要を生み出したのは有名な話。
需要と言うのは、供給する側がほじくり返して生み出すものなんですね。
こうやって科学や文明は発展するので勿論『悪』ではありませんが。



9割の病気は自分で治せる


ここに1冊の本を紹介します。

9割の病気は自分で治せる (中経の文庫)



腰痛にまつわる数々の診断名(病名)も、レントゲンやCT、MRIを供給する側が作り出した需要なのかもしれません。

そうそう、整体等のあんな手技こんな手技も、売る側が作りがした需要です。
自分の意思をしっかり持っていないと、いつまでもお金を払って習い続けるはめになります。






腰痛膝痛は老化現象? 

また先日のシンポジウムでの話ですが、面白いデータが公表されていました。

加齢と共に、骨の変成や、関節・椎間板の変形は右肩上がりに増えていくのに対して、痛みの保有率は30代をピークに下がっていくというグラフ。
(トリガーポイント研究所のHPに載っています)

私のつたない経験でも、お年寄りに良く話を聞くと、『痛くはないんだよね、力が入らないだけで・・・』と仰る方がほとんどでした。
『膝がね・・・』とか『腰がね・・・』とかいう話を、『痛み』と早合点しない事は大事だと思います。

実際に痛みを抱えている人達に、このデータを見せて言い聞かせようとしても、残念ながら多くの場合無駄です。非常識なことですから。
計算やデータから『こうすれば空を飛べる!』といっても信じてもらえなかったライト兄弟と一緒。変人扱いされるのがオチです。

ライト兄弟が空を飛んで証明したように、痛みを取る事でしか証明できないんですね。

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昨年末に行なったスポット講座の感想はこちら

3月1日から手力整体塾の4月生募集開始します。詳細は近日。


名言をいただきました

先日のシンポジウムで、一段と深くうなづかされた言葉をいくつかシェアしておきたいと思います。

    • 先取り鎮痛

    極端な話し『捻挫する前に麻酔を打つ』。
    痛みから始まる負のサイクルが形成される前に、とにかく今そこにあるの痛みを取る事。理屈は痛みを取ってから考えれば良い。

    • 治療とはアートだ!

    これは加茂先生の治療を体験した患者さんが仰った言葉らしい。
    『医はサイエンスであるのみならず、患者と治療者の個性を交わらせ反応を起こさせる、アートでもある』
    いやはや何とも、恐れ入ります。

NYのアート
NYの街角アート



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MPS研究会シンポジューム

釣りでもないのに早起きをして、東京新日本橋で開催されたシンポジュームに参加してきました。



MPS研究会
通称『痛みが楽になるセミナー』。

痛み(特に慢性痛)の多くは、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)だといいうことは、欧米では既に周知の事実。
が、日本の医療従事者には慢性痛とか筋肉に関する概念がほとんど無く、痛みの治療に関しては相当『後進国』なようです。

健康保険制度とか色んなものが仇になってるようですが、お医者さん自らが考えを正そうと声を上げだしているのは凄い事だと思います。

日本の医療は世界的に見るとかなり独自な世界らしいです。
CTもMRIも、世界の1/3がこの小さい国にあるようだし、医師一人当たりの外来診察数は年間8000を超え、2位のイギリスとは3倍近い差があるようです。保険制度はもう崩壊しているんですね。

それだけの患者さんを診ないと、食っていけない。治したら儲からない。
でも本気で治そうとしているお医者さんもいる。

そんな人達の話をうなづきながら聞いてきました。
変なこと教えて無くてよかった。



加茂先生サイン
『トリガーポイントブロックで腰痛は治る』の著者、石川県の加茂整形外科医院院長加茂先生の講演もありました。ミーハーよろしくサインなぞいただきましたが・・・・1月って(笑)
私がリスペクトする人は、ちょっと抜けたところがあるやんちゃな人である事が多いです。

加茂先生も、やっぱり最高でした。



誰か知った顔はいないかなぁとキョロキョロしていたら、手力塾卒業生が2人。

卒業生


おまけで写真掲載。
何を感じ何を得たでしょうか。

それにしても、東京は寒い。





最先端の痛み生理学もうなづきながら聞ける、手力整体塾のスポット講座。
『腰痛膝痛おまかせセミナー』3月13日(土)に開催します。
詳細はもう少しお持ちください。

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