先日の授業に参加してくれた方。
頚を動かすと、右側の首の付け根(C7右)や、
右側の後頭骨に痛みがありました。
見たところ頚の動き自体に制限や左右の差はそれほど出ておらず、
色々動いてもらった結果、右の肩甲骨の動きが少しおかしな事に気付きました。
肩をすくめるように肩甲骨を上げていくと、通常は挙上と上方回旋が同時におこり、肩の先(肩峰)は耳に近づいていきますが、彼女の場合は真っ直ぐ上に上がりました。
詳しく聞いていくと、過去に右の胸鎖関節を脱臼した事があるようでした。
胸鎖関節の脱臼がもとで、
どこかの筋が萎縮して動かなくなっているのかもしれません。
筋は動かさないと、いつしか動かなくなりますから。
どこが麻痺しているか。
私も一緒に考えます。
頚を動かしたときに痛みが出たら、頚に注目してしまいがちですが、
連鎖して引っ張られるところまでイメージすることが大切です。
段階を追ってだんだん遠くへ、イメージを膨らませます。