記事一覧

腰部椎間板ヘルニア

症状と対策


腰椎椎間板ヘルニア急性期における特徴的な症状としては、
臀部から脚にかけて電気が流れるかのような電撃痛。
ビリッとかバリッといった擬音で表現される事が多い。

SLRテスト
坐骨神経を伸張する動作で誘発されるので前屈みになれなず、SLRテストに於いては30度以下でほどで痛みを訴える事が多い。




程度によっては脊柱管狭窄症の症状を訴える。

ヘルニアがある場所によっては、膀胱、直腸に障害が出る事もあり、
排尿排便行為に異常をきたす。

以上のように、問診や検査である程度判断は出来るが、
梨状筋症候群腫瘍などと判別が困難な場合もあり、確定はMRIや造影剤の投与によってのみ下される。



運動障害や膀胱直腸障害が酷い場合には、当然手術を要する訳だが、
それ以外については保存的治療が一般的になってきている。



飛び出したヘルニアが自然に小さくなっていく事も最近わかってきたので、
3~6ヶ月は保存的治療を行なう。
95%以上の腰椎椎間板ヘルニアは保存治療で軽快するとも言われている。



急性期を過ぎ神経を圧迫していた髄核が引っ込むと、
前出のような電撃痛は現れないが、
まれに筋力低下や知覚鈍麻などの症状が残る事もある。

いとうの拙い経験上多かったのは、
患側の母趾の背屈力低下と母趾先端の知覚鈍麻。




椎間をつぶす姿勢


10代~20代の若い人は、急性期の症状を繰り返してしまう人もいるようだが、
椎間板に偏った圧力が掛からないように、
バランスの良い筋肉を付ける事で予防する事が出来る。




トラックバック一覧