慢性腰痛の大半を占める腰痛症。
そのまた大半を占めるのがこの姿勢性腰痛です。
原因は2つ。
一定の姿勢を余儀なくされて起こる場合と、
体幹を支える筋肉が衰え、重力に対して楽であるはずの良い姿勢を保つ事ができず、腰周りに負担が集中している場合。
痛みの部位によって更に2つに分けられる。
筋・筋膜性腰痛
腰~下背、広範囲に渡って重痛い。(鈍痛)
負担が集中している部分に筋肉疲労が起きている状態。
酷い場合は炎症も。
椎間関節性腰痛
痛い部分を指先で指し示せるような局所的な痛み。
多くはL4、L5など下部の腰椎で起こる。
この部分を押すと痛い。
からだを捻ったり後ろに反らせると痛い。
椎体同士が関節を形成する部分に負担が掛かり、
慢性の軽い炎症が起きている場合も。
広い意味では、腰部捻挫(ぎっくり腰)もここに入る。
姿勢が崩れる原因は、体幹部の筋力低下と重心のずれによるものが多いと思う。
重心がちょっとずれると、特定の筋肉に掛かる負担は掛け算で増える。
体幹部の筋肉とは、大まかに言うと、背筋、腹筋と、
骨盤から背骨を支える腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)の3種類。
これらが強く柔軟でバランスよければ腰痛は起きにくい。
手力整体では、骨盤と腰椎の形から3種類に分類していたが、
最近は見た目、形にはこだわらないようになった。
(個人差が大きいため)
動きからカテゴリーわけを行ったほうが、
個人差に惑わされる事なく、より正確な判断が出来ると思う。